地盤改良費用

SS式の信頼性と問題点・セカンドオピニオンの導入を検討しよう!

 地盤調査の調査結果によっては地盤調査を実施後に地盤改良工事を行う必要性が出てくるケースも多い。
 地盤改良工事は杭を比較的強い砂礫層まで打ちこんで住宅の基盤としたりする為、工事費用は使用する杭の種類や本数にもよるが高額になる。
 本当に必要性のある工事であれば当然地盤改良工事は必要だが、本来は不要であるかもしれない工事をすることがないようにセカンドオピニオンの存在も重要である。


★調査結果の信頼性について

 スェーデン式サウンディング法(SS式)は日本で最も広く普及している地盤調査方法の一種。

 ではこのSS式による調査の信頼性はどの程度信頼できる数値と言えるのだろうか?

 地盤調査を行う業者によって検査数値が違う。

 超音波を使用する表面波探査法とは結果が異なるなど様々な問題が度々話題となる地盤調査方法の結果は実際どのていど信頼できるのだろうか?

SS式の最大のデメリット

 SS式の最大のデメリットは測定ポイントに間隔がある点。

 もし測定中のポイントに岩石や硬化した化石などが混じっていて実際の地質よりも強固に抵抗を示した場合など、正確な数値を測定するのは困難である。

 その為、複数の調査ポイントを設けてはいるがやはりこれは正確な数値の把握とは言えない部分も確かにある。

 しかし、だからと言って信頼性の低い調査手法であるか?

 と言えば、当然そういう話にもならない。

 強いて言えば、SS式で調査を行う場合は、経験が豊富な担当者に測定をしてもらうこと。

 そして最初からセカンドオピニオンを行うことも視野に入れて調査を行うことが重要である。

セカンドオピニオンの重要性

 セカンドオピニオンは第三者機関の評価を加えた上で地盤改良工事を行うかどうかの診断を下すこと。

 日本では、第三者に頼むことは相手に対して失礼であると言う風習もあるが、元々地質についての知識が豊富な人などそういないであろうし、1生で最も高額なお買い物と言われる不動産である以上、複数の専門知識をもつ目でチェックを行うことは至極当然の事でもある。

 また、地盤改良を行う業者と地盤調査を行う業者が同一であるような場合は、適正な地盤改良の見積もりを持ってきたとしてもその金額を見て疑ってしまうようなケースもある。

 地盤改良にかかる費用の相場は比較的高額であることからもセカンドオピニオンの導入を検討し、必要性の少ない「過度の地盤改良工事」は行わないようにすることが重要である。

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