借地権費用・更新料

旧法借地権の効力はいつまで更新しても有効か?

 旧法借地権契約がなされている借地物件の更新時。
 既に借地借家法が施行されているが、更新の際はどちらの契約条件で更新を行えば良いのだろうか?
 借地権の更新の仕組みについてチェックしよう。

旧法借地権の効力はいつまで有効か?

☆契約条件は継続する

 借地借家法の登場により、旧法借地権の契約設定を現在行う事はなくなっている。

 これは当たり前ではあるが、では借地借家法の施行開始日である平成4年8月1日以前に契約が締結された借地設定に関してはどのように取り扱うことになるのだろうか?

 この答えはシンプルで全ての条件が存続することになる。

※旧法借地権は今も効力をもつ

旧法の契約条件は全て継続される

 旧借地法の効力・存続期間などを含めたすべての契約条件は継続される。

 売買などの締結を日常的に行う場合はこの基本的な条件についてまずしっかり把握しておく必要がある。

 これは法改正がなされてはいるが不動産に従事する仕事をしている場合は、借地借家法のみならず、「旧借地法」の内容も把握しておく必用があるということになる。

更新契約は旧法?新法?

 旧法借地権で締結された借地契約をもし更新する場合はいったいどうなるのだろうか?

 もし今年が契約更新期であれば当然現在の借地借家法を元に更新を行うことになると考えるはずだ。

 しかし旧法借地権の効力は「更新が何度行なわれても継続される。」と定められている。

 仮に現在更新の時期が来たとしても旧法借地権の条件が継続されることを前提に契約更新を行うことになるわけである。

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  • 旧法借地権の効力はいつまで更新しても有効か?
  • 賃借人がいる場合の更新の権利・特約条項が無効になるケース
  • 借地権更新料の相場は何パーセントくらい?
  • 借地権承諾料を地主に支払う際の金額の相場・目安とは?
  • 旧法借地権と新法借地権の存続期間・年数の解説
  • 事業用借地権とは?急速に普及した事業用借地権の利点・欠点