一般的なトイレの便座を冬が訪れる前に暖房便座へ交換しようと検討しているケース。
暖房便座への交換を行う際にはいったいどのような費用がかかるのだろうか?
また取り付けを行うために必要となるトイレの条件などはあるのだろうか?
☆必要な条件は2つ
暖房便座への交換を検討している場合に、まずチェックすべき点は自分の家のトイレ内にコンセントが設置されているかどうかである。
最近の住宅では、賃貸住宅などでもトイレにコンセントが設置されているのが普通。
しかし、築年数が古い住宅や、昔ながらの賃貸アパートなどではトイレにコンセントが設置されていないケースも多いもの。
もしトイレにコンセントが設置されていない場合は、新しくコンセントを設置することが可能かどうか確認しておこう。
トイレは構造上4本柱の最も強い個室と言われており電気配線も必ず通っている。
配線の位置さえわかれば室内にコンセントを引き込むことは可能だが、自分で作業ができない場合はコンセントの新設費用が別途発生することになる。
尚、賃貸住宅などの場合はこのような造作工事を認めていないケースが多いため賃貸のケースでは必ず大家に事前に確認をとっておくことが大切だ。
暖房便座へ交換する前に確認すべき点はトイレ室内のコンセントの有無と合わせて便座のサイズも重要。
近年のトイレにはトイレの側面下部に使用している型式が記載されているのが大半である。
メーカーによっても異なるが型式の記載はトイレ容器が設置している床面の近くでかなり見つけにくい場所。
この型式がわかれば必ずメモを控えておこう。
尚、メーカーも形式もわからない場合は、便座そのものを取り外し近くのホームセンター等に持っていくという方法もある。(取り外しが自分で出来る場合)
もしちょっと恥ずかしい場合は便座の縦・横の寸法だけでも測定しておくようにしよう。