床暖房の費用

床暖房を後付けで設置する場合のリフォーム費用の目安

 床暖房をこれから新しく設置しようと検討しているケース。
 床暖房には幾つかの種類があるが、居室のリフォーム費用も含めてどの程度工事費用がかかるのか?
 床暖房リフォーム工事の工事費用の目安を見てみよう。


リフォーム費用の内訳

 リビングや居室、キッチンやお風呂、トイレなどに新たに床暖房を新設する場合に発生する費用にはどのようなものがあるだろうか?

 まず第一に床暖房機器類そのもののコストが発生する。

 これらの床暖房製品はメーカーや販売店、サイズや能力によって価格が異なるのは言うまでもない。

 次に大きなウエイトを占めるのが工事にかかる費用。

 例えばガス式の温水式床暖房設備を新設する場合は、ボイラーの新たな設置も必要となることが多く、床面に温水を送り込むパイプを埋め込む工事が必要。

 その床下面を沿うパイプの導線工事や床材を一度はがして埋め込む場合は廃材処理費用なども地味に発生してくる。

 これらの費用は見積書をしっかりチェックして確認しよう。

工期と人件費

 床暖房のリフォーム工事に発生するトータル的なコストとしては、前項で解説したとおり「製品の価格」「工事価格」が発生してくる。

 またこれらの費用には当然ながら人件費も発生してくる為、最終的にはイメージしていた金額よりも高額になるケースが多い。

 人件費という項目で見積書に金額が出てくることはないが、基本的に工事日数が長くなるほどこの金額が高くなるのは当然。

 リフォームを行うエリアが複数個所に渡る場合や比較的広い床面積のフロアの新設工事の場合はやはり工期も延びるのでリフォーム費用は高くなる。

敷き詰めるタイプはやや安価

 電気式の場合は既存のフロアの上部に敷くだけという施工が非常に容易なタイプの製品もある。

 既存の床に直接敷き詰めていくだけなのでこのタイプの場合は圧倒的に工事期間にかかる期間は短くなる。

 製品自体の価格帯を合わせても工事費用込みで100万円を楽に切る工事が可能でもある。

 但しこの敷き詰めるタイプの床暖房設備を設置する場合は床下に断熱材がしっかり敷いてあることが求められる。

 床下に断熱材がない場合は、床下の空間に放熱し熱効率を低下させる原因となるためだ。

 また、この方法で設置した場合は床面の高さが2.2~2.4センチメートル程高くなる。

 2センチは想定よりも大きな変更。扉の開閉にも支障がでるケースがでてくるので扉の下面を削ったりテーパー処理、段差部分のスロープ対処を施す必要がある。

床材の張り替え工事の必要性

 既存のフロアーを一端はがして一から床暖房を設置する基本的な工事の場合は、敷き詰めるだけのタイプよりも費用が高くなる。

 価格帯の目安としては、工期にもよるが1.5倍程度にはなるだろう。

 床面をはがして新たに新設するメリットは、床下にしっかりと断熱処理を施すことが出来る点。

 手間がかかる分、その後の熱効率とランニングコストを高めてくれる結果となる。

 床下面に断熱材がしっかり施工されていない場合は、長期的に見て張替え工事の方がコストパフォーマンスが良くなる可能性もあるわけだ。

 但し、工事期間は5日から1週間程度はかかる事が多く、室内工事の為、この日数分は日常生活に支障をきたすことになる。

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