床暖房の費用

灯油代はどのくらい?灯油式床暖房のメリット・デメリット

 オール電化住宅の増加やco2問題などに注目が集まる現状の中であっても灯油式床暖房はまだまだ人気が高い。
 特に寒冷地の北海道や東北地域では灯油タンクが常設されている住宅も多く灯油式床暖房の設置率も高い。
 では灯油式床暖房にはどのようなメリットがあり、またどのようなデメリットがあるのだろうか?


ガス式よりも圧倒的にコストが安い

 温水式の床暖房に使用するお湯を沸かす際の熱源はガスや灯油や電気が主流。

 灯油式の床暖房の最大のメリットは、この主要3種類の中では最も燃料としてのランニングコストが安価である点にある。

 毎日のように設備を稼動するような場合は、このランニングコスト問題は非常に重要。

 ガス式の床暖房設備と比較した場合は2~3倍程度の開きが出ることも珍しくない。

複数の居室の床暖房に利用可能

 灯油式床暖房のもうひとつのメリットは広範囲に渡って効率良く床暖房を使用することが可能である点。

 北海道の場合、冬場になればリビングに設置されている主要ストーブは就寝時意外は常時稼動しているもの。

灯油式床暖房のメリット

 ストーブは灯油式が大半であり、この熱源を利用して、例えば1階のリビングに設置したストーブから2階の居室の床暖房を暖めることも可能である。

 電気式床暖房の場合は、対象となる居室ごとに電源を入れて暖めるケースが多い為、複数の居室で床暖房を稼動する場合や、同じリビングでも広い面積を暖めるとなるとその分の光熱費が発生する。

※Point!広範囲を暖めるには灯油式床暖房が優秀

 灯油の価格も高騰しているが、やはり電気やガスと比較するとランニングコストは最も安い。

10年に一度はメンテナンスが必要

 ランニングコスト面では優秀な成績を誇る灯油式床暖房であるが、デメリットも当然ある。

 灯油を熱源とする床暖房の最大のデメリットはやはり燃料の補充。

※Point!公共パイプラインが存在しない

 電気は電気代を支払っていれば停電でもない限り途切れることはない。

 これはガス式も同様。

 公共のパイプラインが整っている。

 しかし灯油の場合は自宅のタンクの灯油が切れてしまえばストーブも床暖房も稼動しなくなる。

 寒い夜に灯油切れを起こすと非常につらい。

 また電気式床暖房と比較するとメンテナンス期間が短く、最低でも10年に一度は床暖房のメンテナンスを行う必要がある。

 もし修理が必要となる場合は修理費用も高額になるケースが多い点も覚えておくべきポイントである。

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